危篤・臨終

 危篤状態に陥った場合、家族など本人に近しい人から順に連絡していきます。しかし順番は厳格に守らなくてはいけないというわけではなく、本人が最後に会いたいと 望む人に連絡してあげるほうがよかったりします。
 また、意識がまだあるうちに遺言を残そうとしている場合は、その内容を書き留めておきます。

 臨終を迎えたら仏教形式で葬儀を行う場合は、菩提寺に連絡して仏名の依頼をします。もし菩提寺が不明またはない場合は、俗名で葬儀を行い後日仏名をつけてもらいます。
 臨終の連絡もまた危篤と同じく本人にとって身近な人に連絡します。しかし連絡する範囲が広くなる場合は、代表者を決めてその人に連絡を行い、代表者から連絡する範囲の人に 伝えてもらうようにしてもらうとよいでしょう。

 本人が亡くなった時、病院で臨終を迎えた場合は立ち会った医師に死亡診断書を書いてもらいます。自宅療養中で亡くなった場合は、臨終に立ち会った医師が側にいるなら その医師に死亡診断書を書いてもらいます。医師が側にいない場合は主治医に連絡して死亡確認してもらいます。
 もし医師が側にいない、または誰もいないときに一人で亡くなった場合は、警察を呼びます。事件や事故の可能性が疑われる場合は行政解剖が行われます。解剖が終了したら警察から死体検案書 をもらうことができます。死体検案書は死亡診断書と同じもので、これが死亡届になります。

 自宅で亡くなった場合は側に医師がいない場合、医師や警察が到着するまでは遺体に触れたり動かしたりしてはいけません。